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企画書や見積書、契約書、申請書などを提出したあと、内容を確認して承認してもらう必要がある場面は多くあります。そのようなときに送るのが「承認依頼メール」です。
承認依頼メールでは、承認してほしい内容だけでなく、承認期限や背景、承認後の流れも分かりやすく伝えることが大切です。相手が判断しやすいメールを送ることで、スムーズな業務につながります。
この記事では、承認依頼メールの基本的な書き方やマナー、社外・社内・契約書・企画書など場面別の例文を紹介します。そのまま使える文例も掲載していますので、ぜひ参考にしてください。
承認依頼メールとは
承認依頼メールとは、企画書や契約書、見積書、申請書などについて、相手に確認・承認をお願いするためのビジネスメールです。
次のような場面で利用されます。
- 企画書の承認をお願いしたい
- 契約書の承認をお願いしたい
- 見積内容の承認をお願いしたい
- 社内稟議の承認をお願いしたい
- 予算申請の承認をお願いしたい
- 作業開始前の最終承認をお願いしたい
承認してもらうためには、相手が短時間で内容を把握できるよう、要点を整理して伝えることが重要です。
承認依頼メールの基本構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 件名 | 承認依頼であることが分かる件名にする |
| 挨拶 | 「お世話になっております」「お疲れ様です」など |
| 依頼内容 | 承認してほしい内容を簡潔に伝える |
| 背景・目的 | 承認が必要な理由や目的を説明する |
| 期限 | 承認期限があれば記載する |
| 締め | 感謝とお願いの言葉で締める |
承認依頼メールで使える丁寧な表現
承認依頼メールでは、相手に判断をお願いするため、丁寧で配慮のある表現を使うことが大切です。
- ご承認いただけますでしょうか。
- 内容をご確認のうえ、ご承認いただけますと幸いです。
- ご確認いただき、ご承認をお願いいたします。
- ご都合のよろしい際にご確認をお願いいたします。
- お忙しいところ恐縮ですが、ご承認のほどよろしくお願いいたします。
- 問題ございませんでしたら、ご承認いただけますと幸いです。
承認依頼メールの基本例文
件名:ご承認のお願い
株式会社〇〇
〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の□□です。
添付しております企画書につきまして、ご確認のうえご承認をお願いいたします。
内容に問題がございませんでしたら、ご返信にてご承認いただけますと幸いです。
恐れ入りますが、〇月〇日までにご確認いただけますようお願いいたします。
何卒よろしくお願いいたします。
社外向けの承認依頼メール例文
取引先へ承認を依頼する場合は、承認が必要な理由や承認後の流れも簡潔に伝えると親切です。
件名:契約内容ご承認のお願い
株式会社〇〇
営業部 〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の□□です。
契約書を添付いたしましたので、ご確認のうえご承認いただけますでしょうか。
ご承認後、正式な契約手続きを進めさせていただきます。
ご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
何卒よろしくお願いいたします。
社内向けの承認依頼メール例文
件名:企画書承認のお願い
〇〇部長
お疲れ様です。
新規プロジェクトの企画書を作成いたしました。
内容をご確認いただき、問題ございませんでしたらご承認をお願いいたします。
ご指摘事項などございましたら、ご教示いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
見積内容の承認を依頼するメール例文
件名:お見積内容ご承認のお願い
〇〇様
いつもお世話になっております。
お見積内容を添付しておりますので、ご確認をお願いいたします。
内容に問題がございませんでしたら、ご承認いただけますと発注準備を進めさせていただきます。
何卒よろしくお願いいたします。
稟議書の承認を依頼するメール例文
件名:稟議書ご承認のお願い
〇〇部長
お疲れ様です。
設備購入に関する稟議書を提出いたしました。
内容をご確認いただき、ご承認いただけますでしょうか。
承認後、購入手続きを進める予定です。
よろしくお願いいたします。
申請書の承認を依頼するメール例文
申請書の承認依頼では、申請内容と承認後に進める手続きを簡潔に伝えると、相手も判断しやすくなります。
件名:申請書ご承認のお願い
〇〇様
お世話になっております。
申請書を作成いたしましたので、ご確認のうえご承認をお願いいたします。
承認後、関係部署への申請手続きを進める予定です。
ご不明な点がございましたら、お気軽にご連絡ください。
何卒よろしくお願いいたします。
作業開始前の承認を依頼するメール例文
件名:作業開始のご承認について
〇〇様
いつもお世話になっております。
作業開始前の最終確認が完了いたしました。
内容をご確認いただき、問題ございませんでしたら作業開始のご承認をお願いいたします。
ご承認後、予定どおり作業を開始いたします。
よろしくお願いいたします。
急ぎで承認を依頼するメール例文
急ぎの場合は、理由と承認期限を具体的に伝えましょう。ただし、相手を急かす表現は避け、配慮のある言い回しを心掛けることが大切です。
件名:【至急】ご承認のお願い
〇〇様
お世話になっております。
急なお願いとなり恐縮ですが、添付資料についてご承認をお願いできますでしょうか。
本日中にご承認いただけますと、予定どおり明日から作業を開始できます。
ご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご対応いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
承認依頼メールで使える言い換え表現
| 表現 | 使用場面 |
|---|---|
| ご承認いただけますでしょうか | 基本的な依頼表現 |
| ご確認のうえ、ご承認をお願いいたします | 最も一般的な書き方 |
| 問題ございませんでしたらご承認ください | 内容確認後の承認依頼 |
| ご決裁をお願いいたします | 社内稟議・決裁時 |
| ご確認いただけますと幸いです | 柔らかい印象を与える |
承認依頼メールで避けたい表現
| NG表現 | 理由 | 言い換え例 |
|---|---|---|
| 承認してください | 命令口調に聞こえる | ご承認いただけますでしょうか。 |
| 早く承認してください | 相手を急かす印象になる | 〇月〇日までにご確認いただけますと幸いです。 |
| 問題ないですよね? | 判断を急がせる印象になる | ご確認いただき、ご不明点がございましたらお知らせください。 |
| すぐ返信してください | 配慮に欠ける印象になる | ご都合のよろしい際にご返信いただけますと幸いです。 |
件名の例
- ご承認のお願い
- 企画書ご承認のお願い
- 契約内容ご承認のお願い
- お見積内容ご承認のお願い
- 稟議書ご承認のお願い
- 申請書ご承認のお願い
- 作業開始ご承認のお願い
- 【至急】ご承認のお願い
承認依頼メールを書くときのポイント
承認してほしい内容を簡潔にまとめる
長文になりすぎると要点が伝わりにくくなります。何を承認してほしいのかを最初に明記し、必要な補足情報を続けて記載しましょう。
承認後の流れを伝える
「承認後に契約を締結します」「承認後に作業を開始します」など、承認後の予定を書くことで、相手も判断しやすくなります。
期限がある場合は具体的に伝える
「〇月〇日まで」「本日17時まで」など、具体的な期限を記載すると、優先順位を判断しやすくなります。
添付ファイルを忘れずに確認する
企画書や契約書などを添付する場合は、送信前に添付漏れがないか必ず確認しましょう。
よくある質問(FAQ)
承認依頼メールと確認依頼メールの違いは何ですか?
確認依頼メールは内容を確認してもらうことが目的ですが、承認依頼メールは内容を確認したうえで、正式な承認や決裁をお願いすることが目的です。
承認期限は必ず書くべきですか?
期限が決まっている場合は記載することをおすすめします。具体的な日付を示すことで、相手も予定を立てやすくなります。
社内メールでも丁寧な表現を使うべきですか?
はい。上司や他部署へ依頼する場合は、「ご承認をお願いいたします」「ご確認いただけますと幸いです」など、丁寧な表現を使うと円滑なコミュニケーションにつながります。
まとめ
承認依頼メールでは、承認してほしい内容や背景、承認後の流れを分かりやすく伝えることが重要です。
また、「ご承認いただけますでしょうか」「お忙しいところ恐縮ですが」などの丁寧な表現を使い、相手が判断しやすいメールを心掛けましょう。
この記事の例文を参考に、状況に応じた承認依頼メールを作成してみてください。
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