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商品やサービスの導入を検討するとき、取引先や業者に金額を確認するために送るのが「見積依頼メール」です。
見積依頼メールでは、ただ「見積もりをください」と伝えるだけではなく、希望する内容・数量・納期・条件などをできるだけ具体的に書くことが大切です。
情報が不足していると、相手が正確な見積もりを作成できず、確認のやり取りが増えてしまうことがあります。
この記事では、見積依頼メールの基本的な書き方や注意点、社外・社内・初めて連絡する相手など、場面別に使える例文を紹介します。
ビジネスでそのまま使える文例を掲載していますので、メール作成時の参考にしてください。
見積依頼メールとは
見積依頼メールとは、商品やサービスの価格、作業費用、納期、条件などを確認するために、相手へ見積書の作成を依頼するメールです。
ビジネスでは、次のような場面でよく使われます。
- 商品を購入する前に金額を確認したいとき
- サービス導入前に費用を確認したいとき
- 複数社から相見積もりを取りたいとき
- 社内稟議や予算確認のために見積書が必要なとき
- 作業内容や納期を含めた費用を確認したいとき
- 追加作業やオプション費用を確認したいとき
見積依頼メールで大切なのは、相手が見積もりを作成するために必要な情報を、できるだけわかりやすく伝えることです。
見積依頼メールの基本構成
| 項目 | 書く内容 |
|---|---|
| 件名 | 見積依頼であることが一目でわかる件名にする |
| 宛名 | 会社名・部署名・担当者名を正しく記載する |
| 挨拶 | 社外なら「お世話になっております」、初回なら名乗りを入れる |
| 依頼内容 | 何について見積もりが必要なのか具体的に書く |
| 条件 | 数量・仕様・納期・納品先などを記載する |
| 希望期限 | 見積書が必要な日があれば明記する |
| 締め | 相手への配慮とお願いの言葉で締める |
見積依頼メールに入れたい情報
見積依頼メールでは、相手が正確な見積もりを作成できるよう、必要な情報を整理して伝えましょう。
- 商品名・サービス名
- 数量・個数
- 希望する仕様やプラン
- 希望納期
- 納品場所・実施場所
- 支払い条件がある場合の希望
- 見積書が必要な期限
- 比較検討中であるかどうか
すべての項目を書く必要はありませんが、見積もりに影響する条件はできるだけ明確にしておくと、やり取りがスムーズになります。
見積依頼メールで使える丁寧な表現
見積依頼は相手に作業をお願いするメールです。
そのため、命令のように聞こえない丁寧な言い回しを使うことが大切です。
- お見積もりをお願いできますでしょうか。
- お見積書をご作成いただけますでしょうか。
- 下記内容にてお見積もりをお願いいたします。
- 費用感を確認したく、ご連絡いたしました。
- 社内で検討するため、お見積書をご共有いただけますと幸いです。
- 可能でしたら、〇月〇日までにお送りいただけますでしょうか。
- お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
見積依頼メールの基本例文
件名:お見積もりのお願い
株式会社〇〇
営業部 〇〇様
お世話になっております。
株式会社△△の□□です。
下記内容につきまして、お見積もりをお願いできますでしょうか。
- 商品名:〇〇
- 数量:〇個
- 希望納期:〇月〇日頃
- 納品先:東京都〇〇区〇〇
可能でしたら、〇月〇日までにお見積書をお送りいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
社外向けの見積依頼メール例文
取引先や業者へ見積もりを依頼する場合は、依頼内容と条件を整理して伝えましょう。
相手が見積書を作成しやすいよう、数量や希望納期などを具体的に書くことが大切です。
件名:〇〇に関するお見積もりのお願い
株式会社〇〇
営業部 〇〇様
いつもお世話になっております。
株式会社△△の□□です。
現在、弊社にて〇〇の導入を検討しております。
つきましては、下記条件でお見積もりをご作成いただけますでしょうか。
- 対象サービス:〇〇
- 利用人数:〇名
- 希望プラン:〇〇プラン
- 導入希望時期:〇月頃
社内検討のため、料金プランや初期費用、月額費用がわかる形でご共有いただけますと幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
初めて連絡する相手への見積依頼メール例文
初めて連絡する相手には、自己紹介と連絡した理由を簡潔に入れると自然です。
ホームページや紹介など、相手を知ったきっかけを添えると、より丁寧な印象になります。
件名:お見積もりのお願い
株式会社〇〇
ご担当者様
突然のご連絡失礼いたします。
株式会社△△の□□と申します。
貴社ホームページを拝見し、〇〇サービスについて詳しくお伺いしたくご連絡いたしました。
現在、弊社では〇〇の導入を検討しており、下記条件でのお見積もりをお願いできますでしょうか。
- 希望内容:〇〇
- 数量:〇個
- 希望納期:〇月〇日頃
- 利用目的:社内業務での利用
可能でしたら、費用の内訳や納品までの流れもあわせてご教示いただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、何卒よろしくお願いいたします。
社内向けの見積依頼メール例文
社内で見積書の作成や取得を依頼する場合は、社外ほど堅い表現にする必要はありませんが、必要な情報は漏れなく伝えることが大切です。
件名:見積書取得のお願い
〇〇さん
お疲れ様です。□□です。
〇〇の購入を検討しているため、見積書の取得をお願いできますでしょうか。
下記条件で依頼をお願いいたします。
- 商品名:〇〇
- 数量:〇台
- 希望納期:〇月〇日
可能であれば〇月〇日までに共有いただけると助かります。
よろしくお願いいたします。
相見積もりを依頼するメール例文
複数社へ見積もりを依頼する場合は、その旨を無理に伝える必要はありません。ただし、公平な条件で依頼することが大切です。
件名:お見積もりのお願い
株式会社〇〇
営業部 〇〇様
お世話になっております。株式会社△△の□□です。
現在、サービス導入を検討しております。
つきましては、下記内容にてお見積もりをご作成いただけますでしょうか。
- サービス名:〇〇
- 利用人数:〇〇名
- 契約期間:1年間
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
何卒よろしくお願いいたします。
追加費用の見積もりを依頼するメール例文
件名:追加作業のお見積もりのお願い
〇〇様
いつもお世話になっております。
現在お願いしております案件につきまして、追加作業を検討しております。
下記内容について、追加費用のお見積もりをご作成いただけますでしょうか。
- 追加内容:〇〇
- 希望対応時期:〇月中
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
急ぎで見積依頼をするメール例文
急ぎの依頼では、理由を添えながら丁寧にお願いしましょう。
件名:【至急】お見積もりのお願い
〇〇様
お世話になっております。
急なお願いとなり恐縮ですが、下記内容のお見積もりをご作成いただくことは可能でしょうか。
社内決裁の都合上、〇月〇日までに必要となっております。
ご多忙のところ誠に恐縮ですが、ご対応いただけますと幸いです。
よろしくお願いいたします。
見積依頼メールで使える言い換え表現
| 表現 | 使用場面 |
|---|---|
| お見積もりをお願いできますでしょうか | 最も一般的な依頼 |
| お見積書をご作成いただけますでしょうか | 正式な依頼 |
| 費用をご提示いただけますでしょうか | 概算費用を知りたい場合 |
| ご共有いただけますと幸いです | 柔らかい依頼表現 |
| ご確認のうえご回答いただけますでしょうか | 見積もりと回答をお願いする場合 |
見積依頼メールで避けたい表現
| NG表現 | 理由 | 言い換え例 |
|---|---|---|
| すぐ見積もりください | 命令口調になる | お見積もりをご作成いただけますでしょうか。 |
| 一番安くしてください | 失礼な印象を与えることがある | ご提案可能なプランがございましたらご教示ください。 |
| なるべく早くお願いします | 期限が曖昧 | 〇月〇日までにご共有いただけますと幸いです。 |
| 見積だけ送ってください | ぶっきらぼうな印象になる | お手数ですが、お見積書をご送付いただけますでしょうか。 |
件名の例
- お見積もりのお願い
- 〇〇に関するお見積もりのお願い
- サービス導入のお見積もり依頼
- 商品購入のお見積もり依頼
- 追加作業のお見積もり依頼
- 【至急】お見積もりのお願い
見積依頼メールを書くときのポイント
見積条件を具体的に伝える
数量・仕様・納期などが曖昧だと、正確な見積書を作成できません。
できるだけ詳細な条件を伝えましょう。
希望期限を書く
見積書が必要な日を伝えることで、相手も優先順位を判断しやすくなります。
費用以外も確認する
納期、保証内容、初期費用、送料、保守費用なども必要に応じて確認すると、比較検討しやすくなります。
相手への配慮を忘れない
見積書の作成には時間がかかる場合があります。
「お忙しいところ恐縮ですが」「お手数をおかけしますが」などの一言を添えることで、丁寧な印象になります。
よくある質問(FAQ)
見積依頼メールには期限を書いた方がよいですか?
はい。社内決裁や比較検討などで必要な日が決まっている場合は、具体的な期限を記載しましょう。
相見積もりであることは伝えるべきですか?
必ずしも伝える必要はありません。ただし、公平な条件で依頼し、誠実な対応を心掛けることが大切です。
概算だけ知りたい場合でもメールしてよいですか?
問題ありません。「概算費用をご教示いただけますでしょうか」と伝えれば、正式見積もり前の相談として依頼できます。
まとめ
見積依頼メールでは、相手が見積書を作成しやすいように、条件や希望内容を具体的に伝えることが重要です。
また、希望期限や利用目的を明確にし、「お手数をおかけしますが」「何卒よろしくお願いいたします」などの配慮を添えることで、丁寧で印象の良いメールになります。
この記事の例文を参考に、状況に合わせた見積依頼メールを作成してみてください。
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